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『改訂版山梨のきのこ』柴田尚著山梨県のきのこ図鑑

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『『改訂版山梨のきのこ』柴田尚著山梨県のきのこ図鑑』はセカイモンでeda3fbd5から出品され、435の入札を集めて12月04日 16時 52分に、2184円で落札されました。即決価格は2184円でした。決済方法はに対応。香川県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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『改訂版山梨のきのこ』柴田尚著と云う山梨県のきのこ図鑑です。

日本全国、その土地土地の新聞社や出版社などからキノコ図鑑やキノコに関する読み物やキノコ狩り体験記などがローカル出版として出版されています。今般出品した本も山梨日日新聞社から出版された物もそのひとつです。
昭和61年に『山梨のきのこ』として上梓し、翌昭和62年に全面的に改訂の筆を加え、きのこの35種を追加、または差し替えをして全部で185種とし、さらに巻末には「山梨のきのこ方言一覧表」を載せ利便性を図ったのが、今般出品した『改訂版山梨のきのこ』となります。
この本の最大の特長は、本の最初が毒きのこから始まっている点です(写真4枚目)。著者のまずは毒きのこからしっかりと覚えていただきたいとの気持ちが伺えるようです。
私事ですが、そんなキノコのローカル出版物(本や冊子)を120冊ほど所有していますが、それぞれ特色があり、また方言もあり、時には食毒についても若干捉え方が違うのか、食毒そのものにも地方により差があるのか、面白い一面があったりします。
また、文字通りヤグラタケと言われるのがよく分かる見事で愛嬌のあるヤグラタケの写真は他書ではあまり見たことがない気がします(写真6枚目)。
さらに、巻末にも毒きのこに関する記述もしっかりと書かれています。
また、地方出版物らしく「山梨のきのこ方言」として、山梨のきのこ方言と和名との対照表が掲載されています(写真11枚目)。
37年も以前の本となりますが、山梨県を網羅するきのこ図鑑と云えば、いまだにこの本を凌ぐ規模のきのこ図鑑は無いと思われます。
本体の背にヤケが見られます。また、写真12枚目のように、本体末尾小口にシミが見られます。

頁：215ページ
発行：昭和62年6月27日改訂第3刷
当時の定価：1,700円
発行所：山梨日日新聞社
カバー付き

プロフィールにも書かせてもらっていますように、お値引きには一切対応しておりません。悪しからず。
また、きのこ本やきのこ関連商品をほかにも多数出品しておりますので一度覗いてみてください。

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